2011 September

Tokyo

     
 
 
東京都写真美術館に「江成常夫展」を見に行く。戦中戦後の満州や原爆の後の被爆地の写真など、歴史に残さなければいけない難しい事柄を写真で残してゆく、という高い志に感動しつつも、なかなか直視できない作品もある。淡々とした会場構成でなおさら心に響く・・・。

 

Tokyo

 
 
9月に入ってもまだまだ暑い東京。日本でも最近は夜、少し遅くまで開館している美術館もあり、嬉しい。友人のO氏のご手配の元、主人のゼミの学生さん達を フランスの建築家、ル・コルビジェの日本で唯一の作品、西洋美術館に「ギリシャ展」にお連れする。涼しい夜風の中浮かび上がるピロティ。ギリシャ展のダイナミックな構成をゆっくり楽しんだ後はロビーで、シャルロット・ペリアンのシェーズ・ロングで寛ぐ・・・?ロダンの作品も、パリのロダン美術館で見るよりよりドラマティック!

 

Tokyo

 
 
友人の建築家M氏の展覧会は某日本企業の大阪本社のエントランス・ホールとバングラディシュのシェルターのコンペ優勝案が展示されている。幼稚園からの幼馴染みのS嬢はバングラディシュの方と結婚しているのでご一緒することに。私の幼馴染みと、パリからの長いお付き合いのM氏が東京で会うとは・・・。バングラディッシュの本当の状況を本国の方から聞く事の出来る貴重な機会。バングラディッシュの首都ダッカに父と行った時にも、お世話になったけどあのご親戚の方はどうしてらっしゃる?と、お話も尽きない・・・。

 

Paris

 
 
expo index
長かったヴァカンスが明けた途端、ほんとうにさまざまな催しのあるサンジェルマン。パリに戻るや否や、毎晩のようにギャラリーのオープニングが続く。夏の初まりを告げるカレ・リヴ・ゴウシュというアンティーク・ギャラリーのお祭り以来、久しぶりの顔、顔・・・。「ヴァカンスはどこに?」と毎年の9月。秋らしく赤ワインのサーヴィスや、もう冬?と思うような生牡蠣のサーヴィスもふんだんに・・・。
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